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抵当証券

元本割れリスクに対する安全性は最も高い

抵当証券は、固定金利型の確定利付き商品

抵当証券は、固定金利型の確定利付き商品購入時に提示された利率が、償還を迎える時まで継続されます。たとえば日本抵当証券が販売している事例を見ると、1年物の利率が0・80%、2年物が0・90%、3年物が1・10%となっています。

仮に3年物を購入した場合、償還を迎える2009年11月20日まで、年1・10%に相当する利子を、継続的に受け取ることができるのです。

抵当証券の一番の魅力は、不動産市況の動向に関係なく、常に一定の利子を受け取れることです。しかも、元利金の支払いは、抵当証券を発行する抵当証券会社が保証してくれます。

ただし、その反面、仮に地価が大幅に値上がりしたとしても、そのリターンが投資家の利益に反映されることはありません。あくまでも定期的に、一定の利子を受け取るのみになります。

元本保証はあくまでも発行体である抵当証券会社によるもの

元本保証はあくまでも発行体である抵当証券会社によるものまた、確かに元利金の支払いが保証された商品ではありますが、前述したように、それはあくまでも抵当証券を発行している抵当証券会社が破綻しなかったらという前提条件があります。

不幸にして抵当証券会社が破綻してしまったら、投資家への元利金の支払いが滞ることになります。抵当証券は預金保険の対象ではありませんから、最悪、ただの紙切れになるリスクがあります。元本保証は、あくまでも発行体である抵当証券会社によるものと理解してください。

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