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収益性の考え方

収益性の考え方何のために投資するのか、許容できるリスクは何なのか、投資目的に応じて物件を選ぼう

一般的にいわれている収益性には、「収益率」と「収益析」という2つの重要な言葉があります。

収益率とは、投資した元手が「何%の収入」を生むかという考え方で、「利回り」とも呼ばれます。また、収益額とは、投資した元手が「いくらの収入」を生むかという意味です。

様々なリスクを判断し自分にあった物件選びを

様々なリスクを判断し自分にあった物件選びを一般的に不動産を投資商品として考える場合、「収益率=利回り」という言葉が出てきますが、中古物件市場では、「収益率=利回り」と「リスク」は比例する相関関係が成り立ちやすいといえます。

たとえば、要求利回りが高い物件は「賃料下落リスク」「空室リスク」「再販価格下落リスク」などが一般的に高くなります。ただし、利回りが高ければ投資回収期閃が短いため、賃料下落リスクや空室リスクが大きくても、これらのリスクが顕在化する前に投資資本回収を図ることができます。

また、所有し続けることが前提であれば、再販価格下落リスクは考慮する必要はないでしょう。さらに競売等で取得したとしても、入居者などの質に関する管理運営リスクに対処できる基づけがあれば、大きな問題はないと考えられます。また、これらのリスクを避けたい場合には目先の収益率にごまかされずに、きちんと安全性を検討する必要があるでしょう。

これらの各種リスクをどう判断するかということとともに、そもそも何のために投資するのか、許容できるリスクは何なのかといった、投資目的と個別事情に応じて物件を選ぶことが重要です。

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