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広大な不動産を所有している企業の株式に投資する
地価が値上がりすると、保有している土地の資産価値が上昇していく
広大な不動産を所有している企業の株式に投資するという方法もあります。
たとえば鉄鋼会社や造船会社、倉庫会社、映画会社などが、その代表的な企業です。これらの企業は、資産として広大な土地を保有しています。
したがって、地価が値上がりすると、保有している土地の資産価値が上昇していくため、それが株価に反映され、値上がりする可能性が高まってくるのです。
事業リスクの分散が期待できる
特に後者の銘柄の場合、前者に比べるとさらに事業リスクの分散が期待できます。たとえば造船会社の株式であれば、メインの事業はあくまでも造船業です。
仮に地価が値下がりし、資売価格が目減りしたとしても、メインの事業である造船業が堅調であれば、不動産価値の目減りによって被るリスクを緩和させることができます。
今後、地価値上がりの可能性が高まっていると判断した場合、直接、不動産投資信託を購入するのもよいのですが、多少、リスクを分散させたいと考えるのであれば、こうした不動産関連銘柄に注目するというのも、ひとつの方法でしょう。