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セクターファンド(不動産)

小額資金で買えることが最大のメリット

セクターファンドを利用する

セクターファンドを利用する株式に投資するにしても、それ相応の資金は用意しなければなりません。
たとえば上場されている不動産会社のうち、代表的なものである三井不動産の場合、手数料なしで最低投資金相を計算すると、数百万円もの資金が必要になります。これでは、とても10万円から買うことなどできません。

そこでセクターファンドを利用するのです。

1セクターとは業種のこと。セクターファンドは、たとえば建設、不動産、鉄鋼というように、特定の業種に投資するファンドが5本、10本という本数でパッケージ化されており、そのなかから自由に好きなセクターに投資するファンドを選んで購入するというものです。

ひとつのセクターから、他のセクターに移動する際に、割安の手数料もしくは手数料無料というのが特徴のひとつです。

セクターファンドの歴史は古い

セクターファンドの歴史は古い実はセクターファンドの歴史は古く、現在購入できるファンドはすべて、80年代バブルのピーク時に設定されたものです。バブル崩壊の影響をモロに被ったこともあり、最初は1万円の基準価額で運用がスタートしたにもかかわらず、現在の基準佃緻は半値程度まで下がっています。その分、安い金額で購入できるのです。

なお、不動産のセクターファンドを運用している投資信託会社は、現在のところ5社。野村アセットマネジメント、日興アセットマネジメント、大和投信、第一勧業アセットマネジメント、日本投信です。

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